from Carwindow

 道路を横断中の、スカーフで髪を覆い、長袖に長スカートのイスラムの伝統を守った服装の女性たち。トルコの南部・コンヤの西方を移動中のバスの車窓から撮影。 (バスの窓ガラスに特殊なフイルターが貼り付けられていて、斜め方向はこのように見え難いです。ご容赦ください)




 屋上に、太陽熱を利用した温水システム が多数設置されていて、異様に感じました。これも国民性の違いでしょう。




 円筒状のものは温水を貯蔵するタンク。 かって日本でも普及した時期がありましたがこれほど普及しなかったはずです。 トルコでは現在、とくに太陽光が強い南部では全戸といっていいほどの普及率のように見受けました。




 移動中の車窓から、このような ドーム 全体が随所でみられます。 ドーム につきものの 尖塔(ミナレット) は、付近の住民に 祈りの時間を告げるためのもの だそうで、現代は大きな声をださなくても済むスピーカーがついています。 ドームの背後のどの家の屋根にも、 温水パネル と タンク が設置されています。




 トルコは インフレ がすごいので、余裕ができたら貯蓄しないで 増築して不動産として所有 するのがはやっていて、将来増築しやすいように、鉄筋や柱をむき出し にした建物があちこちで見受けました。 みっともないと感じましたが、ここにも国民性の一端が伺えます。




 イスタンブール市内。 あちこちに、ドーム と 尖塔 が見られます。 道路標識は、トルコ語だけが多いので、わかり難いです。